相続登記は不動産を相続によって取得した時に行わなければいけない手続きですが、その申請には費用が掛かることを認識していない人もいるのが事実です。費用が掛かる上に鉄続きも面倒なのでつい敬遠してしまいがちですが、2024年からは相続登記が義務化されることも決定しているので放置しておくわけにもいきません。そこで相続登記に関する費用を正しく把握して、いざという時に慌てることのないように早めから対処しておきましょう。まず代表的なものが不動産の登録免許税であり、相続を理由として取得した場合の税率は0.4％と法律で定められています。
これは固定資産税評価額に対して0.4％なので、資産価値が高い不動産を受け継ぐ可能性がある人は注意しておきましょう。仮に1億円の不動産を受け継いだ場合は、200、000円もの登録免許税を支払わなければなりません。また細かな費用で言えば、登記申請の際に提出する戸籍謄本や住民票等の用意にもお金がかかります。さらに手続きを司法書士の先生に依頼する場合はその報酬も支払わなければいけません。
司法書士事務所によっても報酬設定は様々ですが、50、000円から100、000円位がおおまかな相場だと言われているでしょう。ある程度お金はかかりますが、自分で全て手続きをする手間を考慮すれば決して高い金額ではありません。積極的に活用して手続きにかかる負担を軽減し、相続登記を早めに完了させておきましょう。相続登記の費用のことならこちら